データベースエンジニアの求人の条件

ビッグデータをはじめとし、より一層高速かつ大容量のデータ運用が求められる昨今、データベースエンジニアの求人は、一定の条件さえ満たすことができれば、安定していると言えます。その二つの条件をご紹介しましょう。

一つ目は、オラクルマスターを初めとする資格を習得していることがあげられます。特にオラクルマスターのゴールド相当になると、実務経験と密になっている資格ですので、「資格だけ持っていても経験がなければ駄目」と言われがちなIT業界の他資格とは違い、経験もあり、資格もしっかりと取っている人材として評価を得ることができます。また、これらの資格は総じて、受験や講習の費用が高額のため、会社から費用を負担して貰って取得していることも多く、それだけの実力があると判断できます。個人で取得している場合は、なおさら向上心や努力として認められやすいのです。

二つ目は、様々な環境でも適応できる人柄です。コミュニケーション能力と表現してもよいかもしれません。具体的に言うと、例えば発言をよくするけれども少し言い方がきつい人、水を向けないと会話が始まらない寡黙な人、多様な人々の間に入って仕事をすることが多いので、老若男女問わず、ほどほどに会話をできる人が向いていると言えます。プロジェクトが立ち上がる前後に、データベースエンジニアの求人が発生することがあり、既に関係性が出来上がったチームに放り込まれることも少なくありません。そういう空間にも馴染むことを厭わず、なおかつ淡々と仕事を進められるような人が求められるのです。